市議会活動報告アーカイブ
[2016年~2021年]


◇◇ 2023年 6月16日(金) ◇◇

「6月議会で一般質問します」

 今日16日(金)、熊本市議会は6月議会(第2定例会)の開会日でした。
私は、23日(金)11:10から1時間の一般質問を行います。
質問内容は下記の7問です。
質問時間は1時間、果たして時間内に終われるか、どうか。
いま、質問原稿の文字を内容が変わらないように必死に削っています。

1.長溝団地の浸水対策について
 (都市建設局長)

2.教育問題
(1)教育施設のバリアフリーの整備状況について
(2)インクルーシブ教育推進について
(3)教職員不足について
 (教育長)

3.福祉問題
(1)重度障害者の入院時のヘルパー利用について
(2)障害者の65歳問題について
(3)障害者の地域移行について
 (健康福祉局長)

4.里親制度の現状と課題
(1)ショートステイ事業の推進について
(2)『222体制』について
 (市長)
 (健康福祉局長)

5.公共交通問題
(1)3連ノンステップ導入について
(2)狭小電停解消工事の進捗具合について
(3)市電延伸問題について
 (市長)
 (交通事業管理者)

6.庁舎建て替え問題について
 (市 長)
 (政策局長)

7.バリアフリーマスタープランについて
(1)制定理由、目指すもの
(2)市政への位置づけ、反映
 (市長)

( )内は答弁者です。


◇◇ 2022年12月21日(水) ◇◇

「熊本市議会」

 熊本市議会 12月議会(第4定例会)は、昨日(12/20)21日間の会期を終え、 執行部提案の補正予算を全会一致で認め、閉会しました。

 市民連合は、閉会後、閉会日の恒例である街頭報告会を熊日ビプレス前で行いました。


【委員会報告をしています 上通り 熊日ビプレス前】

 私は、所属する「都市整備委員会」で、熊本市電の10円の運賃値上げなどを審議しました。
物価高騰のおり、今回の値上げは、事業会計の交通局の経営に寄与するものではありませんが、 消費税の増加に対応する為であり、全会一致で認め、可決しました。


【上通り入口 熊日ビプレス前で】

 また、3年前に起きた中学1年生の自死に関して、教育委員会は、 当時の担任教師の不適切な指導が原因とし、教師の懲戒免職を決め、さらに、大西市長、教育長、 副市長の減俸を全会一致で認めました。


◇◇ 2022年12月 3日(日) ◇◇

「市長要望」

 熊本県内には里親制度を包括的に行い、 さらに里親や里子を支援するフォスタリング機関が3つありますが、全部、熊本市内にあります。
 10月15日、このフォスタリング機関が、 イラン出身で俳優のサヘル・ローズさんを招いての講演会を共同で開催した時、私も県立劇場で聞きました。 その時、合同で市長に要望したらいいな、と瞬間的に思い、勉強会の仲間たちに提案しました。
仲間たちは皆んな賛成、要望書の文案を3つのフォスタリング機関で書いてもらいました。

私は秘書課に市長の日程を検討してもらい、12月議会の開会日の11月30日に15分間の時間が取れました。


【要望前に特別応接室で自己紹介と内容の確認】

 勉強会の仲間でもある自民党の古川智子議員は、要望の件を自分の会派である自民党熊本市議団に説明し、 市民連合の村上と市長要望をする事の了解を得るために説明したところ、 会派の坂田団長と三島幹事長も同席する事を明言されたと古川議員から連絡がありました。
市民連合の西岡団長と福永幹事長も同席する事を快く快諾。


【市長応接室で要望書を手渡し】

 時間は短かったものの、 2つの会派が一緒に市長要望に同席するという過去に例がない要望書手渡し式でした。
市長も真剣な表情で意見交換を行いました。


◇◇ 2022年11月28日(月) ◇◇

「私の決意」

 いよいよ来春は、決戦の春です。私は、6期目へ向けて、 あらゆる意味で正念場を迎えています。

熊本市が政令市となって10年が経ちますが、子どもたちの命を守る「砦」として、 「児童相談所」の設置が絶対必要だと感じる事件を知りました。

児童相談所設置を求める1年生議員時代、私の思い詰めたような質問に、 当時の三角市長は、答弁の冒頭で、 「(児童相談所は)必置義務ではない事をご存知の上での質問と思いますが」 と答弁を始められました。

当時中核市の熊本市には児童相談所がなくても良かったのです。
しかし、子どもの命が大人によって奪われる悲惨な事件が全国的にたびたび起きていました。

あるアパートの住民の部屋がノックされ、住民が出てみると、 隣の部屋の子どもが素っ裸で、正座し、頭を床につけ、おにぎりをください、 と言ったそうです。

ガリガリに痩せたその子は、実の親から日常的に虐待を受けていたのです。
この事件を雑誌で知った私は、熊本市で、 同様に子どもの命が脅かされる事件が起きてもおかしくない、 と強く感じると共に強い危機感を覚えました。

その時の危機感が私を児童相談所設置に突き動かしました。
子どもの命を守る責任の行政として、 熊本市には児童相談所が絶対に必要だと思ったのです。

同僚議員だった東すみよ議員と東三千子議員とトリオを組み、要求し続けた結果、 中核市熊本に児童相談所が設置されました。

その後、「中核市時代に児童相談所を設置した」と、 誇らしげに三角市長が語られるのを聞いたことがあります。

ところが、その後、熊本市における児童虐待は少なくなるどころか、 全国の傾向と同じく増え続けています。
児相が在りさえすれば児童虐待が無くなるわけではないことを、 私は、思い知らされています。

時代を担う子どもたちが健やかに育つ環境、そんな熊本市を造るのは急務です。
子どもたちの生命だけではなく、全ての市民の生命が大事にされ、 安心して地域で暮らし続けることができる熊本市を造るために、 私は全力を尽くします。
そのために何としても6期目のハードルを越えなければなりません。

どうか、多くの皆さんに共感していただき、 支援してもらえれば、幸いです。村上博



◇◇ 2022年11月 2日(水) ◇◇

「来年度の政策要望書」

 私が所属する熊本市議会の会派「市民連合」は毎年、熊本市に対して政策要望を行っています。
今年も、11月15日に※新市長に次年度(令和5年度)の要望書を手渡す予定です。

この要望書は、市政に関する様々な分野の政策をまとめたものです。
私は特に、弱い立場に置かれやすい市民の声を、市政に反映させることを市民との約束、公約としており、 要望書にも私の想いが盛り込まれています。要望書を手渡す日には、その想いを胸に市長と対面し、 しっかり伝えます。

※ 現在、現職の大西一史市長を含む3人の候補者により、熊本市長選挙が行われており、 13日の投票日に新市長が決まります。



◇◇ 2022年11月 1日(火) ◇◇

「ウクライナ情報」

 国際課のY課長から情報提供がありました。
ウクライナ・キーウ大学の研究員の方を熊本市に受け入れることになったそうです。

オレナ・プリシャーナさんは、キーウ大学出身で、学位取得後、キーウ大学の助手をされていましたが、 「プラズマ・放電関係」の国際会議で、崇城大学の青木教授と出会い、 その後も何度か国際会議で青木教授と一緒になられたそうです。

将来的には、研究者として日本で仕事をしたい、という希望を持っておられたそうです。 ところが,3月に自宅隣の家にロシアのミサイルが撃ち込まれ、その後も近隣への砲撃が続いたため、 当初、ポーランドへ避難されたそうです。

 最終的には、オランダのウクライナ避難民対応施設へ避難され、日本への避難を模索され、 青木教授にたどり着いたそうです。

 さらに、プリシャーナさんは、日本文化に強い興味も持っておられることも日本で働きたい、 という希望につながった様です。

11月1日に来日し、2日から崇城大学での研究生活に入られるそうです。
熊本市も出来る限り、精一杯の支援をして欲しいものです。

これから、地元メディアで紹介があると思いますので、ご注目ください。




◇◇ 2022年10月 1日(土) ◇◇

「9月議会閉会」

 9月5日に開会した9月議会は、9月30日(金)に、上程された議案を全て可決し、閉会しました。
市民連合は、閉会直後に街頭に出て報告するのが慣わしです。

市民連合、勢揃い


 昨日は猛暑日で陽射しが厳しいなか、ビプレス前での報告会でした。

私は13日に一般質問を行ったので、5項目の質問のうち、「社会的養護」つまり、 里親家庭を支援する「フォスタリング機関」の増設と、新聞でも報道された「江津湖の環境」として、 「コウガイセキショウモ」と思われる外来種の水草の悪臭など悪影響の問題と、 外来魚対策の2つを報告しました。


さらに、都市整備委員会で審議した「シェアサイクル事業」と「江津湖の清掃」について議論。
特にシェアサイクルの大きな課題は、利用者のヘルメット着用のこと。

そこで、私が、「ヤクルトの村上宗隆選手」を起用し、着用キャンペーンの展開を提案。 委員会中がドッと湧きました。
さらに、「今オフは忙しいはずなので、連絡するなら急いだほうがいい」と言ったところ、 委員会室は再度、大爆笑の渦!!

硬い雰囲気が常の委員会室が、和やかな雰囲気で終わったのは私は初めてでした。




◇◇ 2022年9月20日(月) ◇◇

「過去に例がない最大級の!!」

 台風14号は消滅したようですが、皆さんの周りではいかがだったでしょうか。
被害に遭われた方にはお見舞い申し上げます。

ところで、都市整備局長から、昨日のお昼ごろに電話がありました。
台風14号による被害状況を職員総出で確認作業をしたそうです。 その結果を都市整備委員の全員に報告するための電話でした。

局長によると「不思議なほど、何の被害も出ていなかった」との事でした。

天草市や阿蘇市など、県内でも被害が出ましたが、熊本市内ではほとんど被害が出ていなかったのです。

「過去に例のない」とか「過去最大級」などなど、様々な形容詞で表現された今回の台風14号、 熊本市内で被害が出なかったことは、やはり不思議な出来事でした。


◇◇ 2022年9月18日(日) ◇◇

「一般質問終わって」

 『トピックス!!』
 9/13(火)、9月議会で今期最後?! の一般質問を終え、ホッとしました。

質問の翌日、14日(水)、原亨議長とバッタリ会いました。

実は、一般質問の場合、冒頭、議長から「○○議員の発言を許可します」との発言があり、以降の質問を許可します。
それから、議員が「議長!」と挙手をし、議長から「○○議員」と指名があってから登壇するのが本来のやり方です。

ところが、質問後半、私が挙手する直前、議長から「村上議員!」と議長からの指名が本会議場に響きました。 私は慌てて、挙手をしないまま登壇しました。

原 亨 議長に尋ねました。
私:“ 慌てましたよ。”
原議長:“ 1問でも多く質問して欲しかったから ” と笑って答えられました。

原議長は、1999年4月の統一選挙での初当選組で、普段から気軽に挨拶を交わす間柄だったからです。


◇◇ 2022年9月13日(火) ◇◇

「一般質問、無事に!」

 本日、9月議会で一般質問を行いました。持ち時間は、行政側の答弁も含めて1時間。

一昨日まで、質問原稿の文字数が1万字を超えていたため、果たして時間内に全問質問出来るかどうかの状況でした。
エアコンが入っていない市議会の控え室で、文字数を減らすため、悪戦苦闘しました。

質問当日の今朝、何とか9千字を切ることができ、最後まで質問できました。
しかし、残り時間は、ヒヤヒヤの1分を切っていました。

今期最後の一般質問になると思います。子ども支援など、市政に関して言いたい事はまだまだ沢山あります。

来年4月の統一選挙、またチャンスを頂けれる様に頑張りたいと思います。今後ともよろしくお願いします。

9月議会 一般質問項目
1.福祉問題
 (1)社会的養護の推進
   里親体制推進
 (2)ファミリーホームの位置付け
 (3)医療的ケア児支援法成立
 (5)障害者の大学就学支援について

2.教育問題
 (1)化学物質過敏症の子どもたちの
    教育環境

3.公共交通問題
  狭小電停の解消について

4.環境問題
 (1)クリハラリスの根絶
 (2)アライグマ対策の取り組み
 (3)江津湖の生態系について
   a. 外来魚対策について
   b. 外来種の水草について

5.外国避難民への支援について
  * ウクライナ・ミャンマーを母国
   とする熊本市民への支援




◇◇ 2022年9月11日(日) ◇◇

「文字数との闘い、その2」

 『一万字との格闘』
エアコンが入っていない暑い控え室での文字数との格闘でしたが、何とか一万字を切りました。

問題は、本番当日、全部の質問を時間内にやり切れるのかどうかです。
どの質問も精魂込めて書きました。

後は、本番当日の様子を確かめてください。



◇◇ 2022年9月11日(日) ◇◇

「文字数との闘い」

 いよいよ2日後の13日(火)は今期最後の一般質問です。エアコンが効かない控え室で昨日に続き、 格闘です。

最終の質問原稿は書き上げていますが、最終文字数を1万字以下に減らさないと、質問時間、 1時間以内に終わりません。昨日(土)から必死に減らしていますが、これがなかなか減らないのです。
 質問内容と表現力と時間とのバランスです。頑張るしかないですね。



◇◇ 2022年9月4日(日) ◇◇

「9月議会・一般質問」

 熊本市議会は9月5日(月)から26日間の会期で9月議会が開会されます。
私は、今期最後となる一般質問を行います。
質問項目は下記の通りです。
1.福祉問題
 (1)社会的養護~里親体制推進
 (2)ファミリーホームの位置付け
 (3)医療的ケア児支援法成立
   ~支援センター設立について~
 (4)障害者の大学就学支援について

2.教育問題
 (1)化学物質過敏症の子どもたちの教育環境

3.公共交通問題
 ~狭小電停の解消について~

4.環境問題
 (1)クリハラリスの根絶
 (2)アライグマ対策の取り組み
 (3)江津湖の生態系について
   a. 外来魚対策について
b. 外来種の水草について

5.外国避難民への支援について
  ウクライナ・ミャンマー支援


◇◇ 2022年9月4日(日) ◇◇

「江津湖現地調査」

 明日、9月5日(月)から9月議会が始まります。会期は26日間。
私は9月13日に一般質問を行います。

今回の質問項目の一つとして、江津湖の環境を取り上げ、その中で、「外来種水草」を取り上げます。

湖面に広範囲に繁茂して競技ボートの練習にも影響を与えている、との新聞記事もあり、実態を見に行きました。

江津湖にこの2年間で水草が繁茂し、競技ボートの練習にも影響している、との新聞記事もあり、 繁茂している状態を見に行き、ボート部の高校生に話を聞いた事など、インスタグラムに上げました。

すると、カヌー愛好者のNさんから「困っている、力になって欲しい」とのメールがあり, 8月30日、江津湖の現地で会いました。

Nさんのカヌー仲間の人たちも数名来られ,最近の江津湖の様子を話してくださいました。

東部浄化センターの排水が十分でなく、水草の栄養分になっているとか、 30年前以来、浚渫がなされていないため、ヘドロが堆積し、それも水草の栄養分になっている、など、 とてもためになりました。






◇◇ 2022年8月31日(水) ◇◇

「江津湖の水草」

 私は、9月議会で一般質問を行いますが、江津湖の外来種水草についても質問します。
これまでも、「ウォーターレタス」などの外来種水草が繁茂していたことはよく知られています。

最近では、この2年間で「コウガイセキショウモ」という水草が繁茂しています。 この水草は、悪臭があり、ブヨに似た虫の発生源とも言われており、カヌーやボートのオールに巻きついて、 湖面に漕ぎだすことが出来ず、カヌー愛好者グループのNさんから「力を貸してほしい」との連絡がありました。

取り敢えず、現地で説明してもらおうと、現地で待ち合わせました。
Nさんのグループからも数名の方が来られ、それぞれ、熱心に説明をしてもらいました。

説明の中で、「下江津湖と上江津湖では水質が違う。 近くにある東部浄化センターから排水される水は浄化が十分でなく、水草の栄養源になっている」、 また「ヘドロが堆積し、水深が浅くなっている。また、栄養源にもなっている」などと、 それぞれが、江津湖の現状の危機感を口々に訴えられました。

私はこれまで、外来種の魚の駆除も含め、何度か江津湖の環境について質問してきました。

それらの質問がマスコミに取り上げられることはありませんでしたが、 外来魚を釣り上げた人に持ち帰らないように、「イケス」を作るなどに繋がっています。








◇◇ 2022年8月27日(土) ◇◇

「江津湖の環境」

 9月議会で江津湖の環境について、外来種の水草や魚の駆除がどうなっているのか、 一般質問を行います。

 1週間ほど前の熊日新聞に、ここ2年ほどの間に、「コウガイセキショウモ」が 湖面いっぱいに繁茂し、江津湖で競技ボートの練習をしている高校生や大学生のオールに 藻が絡みつき、練習にも影響しているだけでなく、「コウガイセキショウモ」の葉っぱが 湖底のヘドロを巻き上げ、悪臭が酷く、虫が発生する、との内容でした。
 そこで、26日(金)に現地に出かけました。

 丁度、ボートの練習の合間に艇庫にいた高校生に話が聞けました。
やはり、藻が湖面に広がると練習がやりにくいけど、今日の様に風で藻が岸に集まり、 千メートルのコースが取れる時は練習が出来ます、との事でした。

新聞記事を間に受けると、常に「コウガイセキショウモ」が湖面に広がっていて、 全く練習が出来ないかの様に受け止められてしまいます。
しかし、外来種の水草であることには変わりなく、排除しなければなりません。
付近には、水分を乾かす為に天日干しされている水草がありました。

気さくに質問に答えてくれた高校生に感謝です。

この日も数艇のボートが湖面で、練習中でした。

これはウォーターレタス


この中に外来種の水草が満杯になる程詰められおり、確かに何となくの悪臭に、鼻を摘みたい気分に。

水気を切った外来種の水草は、焼却場に運び、焼却処分されます。


◇◇ 2022年8月27日(土) ◇◇

「熊本都市圏建設促進協議会」

 「熊本都市圏3連絡道路建設促進協議会」の設立総会に参加しました。
“九州の発展につながるラストピース”
と銘打って、熊本都市圏の新たな3つの高規格道路を建設しよう、と言う協議会の発会式です。

私は、熊本市議会の「都市整備委員」に所属しているため出席要請があり、参加しました。

完成にはまだ相当な時間、期間を要し、国からの工事補助金が必要なことから、議会、財界などにぎにぎしい参加者が集っての発会式となりました。






◇◇ 2022年7月29日(金) ◇◇

「『クリハラリス』封じ込め」

 7月19日付け熊日新聞が、「クリハラリス」の宇土半島からの根絶が目前に迫っている事を紹介。 防除が成功した地域は世界でも例がなく、「宇土半島モデル」として注目されることを紹介している。


2022年7月19日(火)熊日新聞記事

記事の中で紹介されている、「森林総合研究所」の森林動物研究グループ長の安田雅俊さんの講演を聞き、私は危機感を覚え、 何度となく安田さんを研究所に訪ね、生態や被害の実態などを詳しく教えてもらった。

東南アジアなどに広く分布。決して台湾原産ではないものの、「タイワンリス」と呼ばれる事に違和感を感じ、 私はあくまで「クリハラリス」としてずっと表記しています。

特定外来生物の「クリハラリス」は繁殖力が強く、農作物の被害や樹木の皮を剥ぐことで樹木が立ち枯れる原因になったり、 また、日本古来のニホンリスを絶滅させる原因でもあり、日本各地で根絶へ向けての取り組みが行われています。

しかし、神奈川県ではすでに10万匹を超えて生息し、もはや根絶は無理な状況です。

神奈川県の様に、定着してしまうと地域の農業が立ちいかなくなり,重要文化財などにも影響が出るなど、 被害を未然に防ぐために、私は宇土半島に封じ込め、3号線を超えない対策が必要だ、 と当時の幸山市長に一般質問で予防策を取るように求めました。実に10数年前の事です。その後も何度となく質問してきました。

熊本市も、県や宇土市、宇城市などで構成する対策協議会に参加し、遅ればせながら予防対策がスタートしたのです。
安田さんの講演から、一般質問を通し、ずっと熊本市に、定着の予防策を求めてきましたが、 「世界でも例のない封じ込め」の成功に一定の寄与が出来た気持ちになりました。村上博


◇◇ 2022年7月26日(火) ◇◇

『神戸市ANAクラウンホテル』

 熊本市議会は6つある各委員会が実に3年ぶりに、行政視察を行いました。
私が所属する「都市整備委員会」は、今回の行政視察の目的として、 バリアフリー基本計画策定に関する各自治体の取り組み方などについて、視察を行いました。

初日の26日(火)は、岡山市での視察。その日の宿泊は、神戸市のANAクラウンホテルでした。 担当者がバリアフリールームを手配してくれましたが、実に 「 残念!!」
手すりがありませんでした。

 案内のスタッフは、対応が丁寧な若い人でしたが、必死に謝るそのスタッフに、私は「直ちに上の人に伝えて、大至急、 手すりを取り付ける工事をした方がよいですよ」と言ったところ、その若いスタッフは、 とても恐縮しながら「 必ず上の者(責任者)に伝えます」と答えました。

 対応した若いスタッフの責任ではないものの、日本の代表的な航空会社の名前を冠したホテルです。

 定かではないものの、「これまで指摘を受けたことはない」と若いスタッフ。
今回ホテルを手配した議会局の担当者によると、予約の際に、「 宿泊者は車いす利用者である 」事を伝えたところ、 ホテル側はバリアフリールームは塞がっており、『特別室』を用意した、との事でした。

 これまで、『特別室』がどんな条件の人たちに提供されてきたのかは分かりませんが、 今回、車いす使用者(村上)と分かった上で提供されたことからすると、 バリアフリールームの代替の部屋と認識して提供したのは間違いないでしょう。

 果たして、若いスタッフからことの経緯を伝えられた「上の者(責任者)」が今後、どういった動きをするのか?!
暫くしてからその結果をホテルに尋ねてみよう。





◇◇ 2022年7月26日(火) ◇◇

『岡山市から、そして神戸♯♭』

 「都市整備委員会」行政視察~岡山市、神戸市、姫路市

 コロナ禍で長いこと中止されていた熊本市議会の行政視察が、7月に入りそれぞれ、 6つの委員会が3年ぶりに行政視察を実施しました。
 私が所属する「都市整備委員会」は初日、岡山市を訪問し、 岡山市の「バリアフリー基本計画策定」に関して視察を行いました。

岡山駅前で。昼食後、岡山市役所へ。

 岡山市の説明の中でとても新鮮に感じたのは、 「バリアフリー基本計画策定協議会」のメンバーに、 ベトナムからの留学生が入っていた事です。

 残念ながら、熊本市の策定協議会のメンバーには外国人市民は入っていません。 熊本市の人口の0.6%が外国人市民と言われています。 どんなに人数が少なくても間違いなく熊本市民です。外国人市民の声も反映させ、 誰もが住みやすいまちづくりは、今後の熊本市の重要な課題です。

 明日は神戸市、明後日は姫路市を訪問する予定です。神戸市、姫路市、 それぞれの「バリアフリー基本計画策定」に伴う考え方、 策定方法などに関して説明を受けます。



◇◇ 2022年7月16(土) ◇◇

『まったく想定外~長文です 2』

 熊本市議の村上博です。
「障害者政治参加ネットワーク」の皆さん、先ほどの投稿内容に、杉迫議員から連絡を頂きました。内容の一部に誤解される部分がありましたので、一部修正します。


1.「 本会議場の自席に、固定の椅子を外し、車椅子のまま入れるように求めていることに対し、ある保守系の議員から、杉迫議員の「わがまま!?」であるかの様に言われたとのこと。」

⇒ 水俣市議会の本会議場の議員席の椅子は、キャスター付きの動かす事が出来るタイプの椅子との事です。
 しかしながら、キャスター付きの椅子が動かない様に、何人かが押さえていないと、杉迫議員が、自力で乗り移るのは、現実的には大変な労力が必要となり,実際は無理な状況との事です。
 そのため、キャスター付きの椅子を外し、自分の車いすで自席に着く方が安全であり,安心だそうです。

2.「その際「熊本市議会の村上議員は、本会議場では車いすから椅子に乗り移っている。杉迫議員は努力!?していない」と、私の名前が引き合いに出されたとのことです。」

⇒ 熊本市議会の車いす議員は、自席に乗り移っている、と発言したのは事実だそうですが、私の名前自体は出していない、とのこと。
 しかし、熊本市議会には私以外に車いす議員は居らず、私を特定して発言したも同然な気がします。

3.「杉迫議員は努力!?していない」

⇒ 努力!?していない、とは発言していない、そうです。
 しかし、キャスター付きの椅子に、乗り移ろうとしてみたのか、と何度も言われた、とのこと。

4.私への説明のなかで、杉迫議員が強調したのは、本会議場の席には棚があり、その棚に知らないうちに、ひざが当たってしまうと、以前、褥瘡(じょくそう)になって、輸血を必要とするほど大変な体験をしたこともあり、褥瘡になる事をとても心配していました。そのため、棚を取り外す提案を行ったにも関わらず、無視するかの様な反応との事です。


私は、小児マヒによる下半身マヒのため、腰を固定しないと座位を保ちにくいため、座面が狭い車いす(パンテーラ製)で腰を固定させ、使用しています。

熊本市議会では、1人1時間の一般質問の場合、10分間の休憩を挟み、午前中に二人、午後から一人が質問します。確かにその間、私は本会議場の椅子に乗り移って質問を聞きます。

障害者議員の障害の具合はそれぞれ、様々に違います。車いす議員も障害の程度は、同様に様々です。私は下半身マヒですが、痛覚などの感覚はあるため、知らないうちにぶつけて傷を負い、褥瘡(じょくそう)になることは滅多にありません。

あくまでも、他の議員の質問を聞くうえで、設備されている座面の広い椅子(固定式)に自力で乗り移っているのは、その方が身体が楽だからです。

同じ車いすでも、杉迫さんと私の障害はまた違うことは、参加ネットの皆さんなら誰もがご存知だと思います。

杉迫さんを攻撃!?される 議員と私は、まったく接点がありません。多分、熊本市議会の開会日が、ニュースで取り上げられることが多く、その際、議場全体がカメラで写され、その際、私の自席の横の通路に、私の車いすが置かれているのが映像に映ります。

そのニュース映像を、水俣市議会のその保守系議員の方は見られたことがあるのでしょう。

障害の様々な違いを知らず、障害者議員への合理的配慮も、その議員さんは理解されていないのでしょう。

公害病の原点とも言える水俣病の地、水俣市議会で活動する杉迫さんにとって、障害者議員の存在の意味を訴え、議員活動するうえで、試練とも言えます。

水俣市で起きている現状は、熊本県内で起きており、私自身も真剣に受け止め、自分にとっての課題と受け止め、杉迫さんとも連絡を取り合い、今後も取り組んでいくつもりです。
「障害者政治参加ネットワーク」の皆さんにも情報提供致します。

まだまだ猛暑日が続きます。ご自愛ください。


◇◇ 2022年7月16(土) ◇◇

『まったくの想定外~長文です』

 「障害者政治参加ネットワーク」の皆さん、猛暑続きの日本列島ですが、お元気でお過ごしでしょうか。熊本市議の村上博です。

 先日、水俣市議の杉迫さんから電話がありました。
内容は、本会議場の自席に、固定の椅子を外し、車椅子のまま入れるように求めていることに対し、ある保守系の議員から、杉迫議員の「わがまま!?」であるかの様に言われたとのこと。

その際「熊本市議会の村上議員は、本会議場では車いすから椅子に乗り移っている。杉迫議員は努力 !? していない」と、私の名前が引き合いに出されたとのことです。

私は、小児マヒによる下半身マヒのため、腰を固定しないと座位を保ちにくいため、座面が狭い車いす(パンテーラ製)で腰を固定させ、使用しています。

熊本市議会では、1人1時間の一般質問の場合、10分間の休憩を挟み、午前中に二人、午後から一人が質問します。確かにその間、私は本会議場の椅子に乗り移って質問を聞きます。

障害者議員の障害の具合はそれぞれ、様々に違います。車いす議員も障害の程度は、同様に様々です。私は下半身マヒですが、痛覚などの感覚はあるため、知らないうちにぶつけて傷を負い、褥瘡(じょくそう)になることは滅多にありません。

あくまでも、他の議員の質問を聞くうえで、設備されている座面の広い椅子(固定式)に自力で乗り移っているのは、その方が身体が楽だからです。

同じ車いすでも、杉迫さんと私の障害はまた違うことは、参加ネットの皆さんなら誰もがご存知だと思います。

杉迫さんを攻撃!?される 議員と私は、まったく接点がありません。多分、熊本市議会の開会日が、ニュースで取り上げられることが多く、その際、議場全体がカメラで写され、その際、私の自席の横の通路に、私の車いすが置かれているのが映像に映ります。

そのニュース映像を、水俣市議会のその保守系議員の方は見られたことがあるのでしょう。

障害の様々な違いを知らず、障害者議員への合理的配慮も、その議員さんは理解されていないのでしょう。

公害病の原点とも言える水俣病の地、水俣市議会で活動する杉迫さんにとって、障害者議員の存在の意味を訴え、議員活動するうえで、試練とも言えます。

水俣市で起きている現状は、熊本県内で起きており、私自身も真剣に受け止め、自分にとっての課題と受け止め、杉迫さんとも連絡を取り合い、今後も取り組んでいくつもりです。
「障害者政治参加ネットワーク」の皆さんにも情報提供致します。

まだまだ猛暑日が続きます。ご自愛ください。


◇◇ 2022年6月26(日) ◇◇

『前日の豪雨』

 前日、25日(土)の午後一時半過ぎ、熊本地方は激しい豪雨に襲われました。 幸いにも短時間で降り止んだのは良かった!
 しかし、昨年8月の豪雨で50㎝も浸水した長溝団地の事が気になり、今日の朝から現地調査に行きました。
2日前に昨年溢れた用水路の改修が終わった、との地元の人からの報告を受けたばかりでした。



 現場を見ていたところに、丁度、地元の方がおられ、昨日のことを説明してもらいました。
また、「改修のお陰で、大した事がなく本当に良かった」と言って頂けました。
 それでも未だ未改修の地域では用水路の雑草がなぎ倒されている事からも、 流れが相当に激しかった事が感じとられました。



◇◇ 2022年6月20(月) ◇◇

『新型コロナ緊急対策』

※新型コロナウィルス感染症に係る
 緊急対策【第30弾】6月3日


1,ワクチン追加接種(4回目)
    11.4億円

2,新型コロナウィルス感染症による
  生活困窮者への支援
    5.3億円

3,感染者への支援体制
    1.0億円


※緊急対策【第31弾】6月16日

1,原油価格・物価高騰の影響を受ける
  生活者への支援
   14,5億円

2,原油価格・物価高騰の影響を受ける
  事業者への支援
    3,6億円


◇◇ 2022年4月24(日) ◇◇

『アジア・太平洋水サミット』

 2022年4月23日(土)~24日(日)
の二日間に渡り、熊本市で行われた「第4回アジア・太平洋 水サミット」が、「熊本宣言」を採択し、 無事に終わりました。

水問題に関する世界的なサミットだけに、熊本城駐車場から会場の熊本城ホールまで案内が付き、 沢山のチェックポイントを通過、これまで経験したことが無い厳重な警戒体制に驚きました。

顔写真入りのIDカードを首から下げることを、事務局の担当者から事前に厳しく(丁寧に!?) 何度も言われていました。

IDカード、国際指名手配書?にも似て(^_^)

街中も警備の警察官が交差点ごとに立っていました。
会場の「熊本城ホール」には33カ国の首脳や各国の国旗がずらりと並び、今後の地球上の水問題が、 各国にとっても極めて重大なテーマである事を実感しました。

開会式が始まり、主催都市の大西市長の挨拶に続き、開催国を代表して岸田総理大臣も挨拶しました。
なるほど、街中の厳重な警戒体制の意味が理解できました。 参加国の首脳もともかく、メインは岸田総理の来熊のための厳戒警備だったのです。

74万市民の喉を潤す熊本の地下水プール、世界を見渡してもこんな都市はないそうです。 まさに熊本市はこのサミットに一番ふさわしい開催都市!!でした。


◇◇ 2022年4月23(土) ◇◇

『アジア・太平洋水サミットin 熊本』

 アジア・太平洋水サミット会議が熊本市を会場に二日間に渡って開催されます。

私は、今日、熊本城ホールで行われた開会式に参加してきました。
74万市民の水を賄う事から「水の都くまもと」と表現されるほど熊本の地下水は世界的に高評価です。

「蛇口をひねるとミネラルウォータのもと地下水プール」とも言われます。

これは悠久の昔からの地球からの恵みである事が分かりやすく映像で知ることができました。

まさに、歴史的、地形的な熊本市の特徴です。

1.アジア太平洋水サミット開会式直前(熊本城ホール)


2.天皇皇后両陛下もオンラインで参加、また天皇は、水についての講演もされました。


3.参加した11ヶ国の国旗が並んでいました。


◇◇ 2022年4月1日(金) ◇◇

『出水7丁目用水路のその後』

 昨年(2021年)8月の豪雨による浸水相談を受けた長溝団地(出水7丁目)の用水路を見に行きました。

 当時、用水路一杯に青々と茂っていた葦(アシ)は議会での質問後、除草されたものの、 また生え始め、そして今はこうした状態です。

昨年は、青々と茂っていた葦が枯れて黄色に。


これこら新芽が出てくるのでしょう。
夢タウン裏手の用水路の拡張、掘削工事は進んでおり、今年の梅雨時の大雨でも浸水しないと思います。


◇◇ 2022年4月1日(金) ◇◇

『ウクライナ避難民』

 3月議会の「都市整備委員会」で、都市建設局長に、ウクライナ避難民へ住宅の提供を求めましたが、 先日、都市建設局長が私を訪ねて来ました。

ウクライナ避難民への住宅提供の返事でした。
これまで受け入れの準備を続けてきたが、直ちに受け入れられるのが20世帯分。 さらに増えれば、40世帯分を用意する。それ以上にに増えれば、さらに全部受け入れる、との心強い返事でした。
現実的には、遠いアジアの日本まで、避難して来られる人がどの位居られるのか分かりません。
しかし、ロシアの理不尽な軍事侵攻に反対し、 ウクライナ国民に連帯の気持ちと支援を表明することがとても重要だと思います。

私は、いかなる軍事侵攻にも軍事弾圧にも強く反対します。 それは地球よりも重いと表現される人権の主体者だからです。


◇◇ 2022年3月29日(火) ◇◇

『市政への強い決意』

 来年(2023年)は改選の年です。
私は改選の1年前のいま、もう一度、市議会へ挑戦する気持ちを固めています。

さて、2月1日で、ミャンマーの軍事クーデターから1年が経過、国民への弾圧は今でも続いています。

ミャンマー代表のサッカー選手が日本に亡命するなど、ミャンマーの内情は息苦しく国民にのし掛かっています。

そんな折り、2月24日、ロシアがウクライナへ突然の軍事侵攻。
1ヶ月経ってもロシアの攻撃は続き、学校や病院が爆撃され、 赤ちゃんや子どもたちの命が奪われ続けている状況に対して何も出来ない私は、ため息の毎日です。

3月議会の「都市整備委員会」で、私は、ウクライナ難民の受け入れのため、市営住宅の提供を求めました。
都市建設局長は、答弁の中で、直ちに協議する事を約束しました。

 本日(3/28)、都市建設局長から、市営住宅を20世帯提供することを決定し、発表した、 と控え室にわざわざ報告に来られました。

 局長は、「もっと必要なら、40世帯を用意します。 それ以上必要なら、さらに提供するつもりだ」とも言われました。

 国民の1割、約300万人が国外に避難しているウクライナの現状です。 果たして、熊本市にどれだけ避難者が来るの分かりません。
しかし、熊本市が行政としてウクライナの現状に強い関心を社会に伝えた意味は大きいと思います。

 こうしている今でもウクライナ国民の命が奪われ続けています。
やっと、両国の協議が行われるとのニュースです。早く停戦し、早くロシアが撤退することを求めます。

私は、人権が蹂躙されているミャンマーとウクライナに今後も関心を持ち続けていくつもりです。


◇◇ 2022年3月16日(水) ◇◇

『都市整備委員会』

 今日の「都市整備委員会」の当初予算審議のなかで、私は、熊本市には、 3人のウクライナ人が暮らしていることから、ウクライナへの支援策として、 市営団地の空室を提供する様に市長と協議して欲しい、と質問しました。
 都市建設局長は、市長と協議します、とキッパリと答弁しました。
また、委員会終了後に改めて都市建設局長と面談し、さらに強く要望しました。

 ロシアが、2月24日にウクライナへ軍事侵攻してから今日で20日になります。 日本より北に位置するウクライナ現地で取材するTV局の特派員の映像を見ると、吐く息が白く、 とても寒い日々が続いていることが分かります。

 空爆され、タンカに乗せられて避難したお腹の大きい妊婦さんは、その後のニュースで、 胎児ともども亡くなったことを知りました。何ということでしょうか。
 小児科病院や産科病院が空爆され、治療器具も薬もない地下室で避難生活をする小児がんの子どもたちの映像を見るにつけ、 胸が締め付けられます。

 私たちに出来ることは限られています。支援のカンパ、募金の他に、私たちは、 ニュースの映像を目を凝らしてしっかり見ることだと思います。
住む場所を破壊され、いつ空襲されるのか分からず、怯えながらの避難生活。
 食料もない暗い地下室は決して安全ではない事を、空爆で深くえぐられた大きな穴が教えています。

 遠い異国の地の熊本市ではあっても、空爆の恐怖を感じず、ゆっくり休める居場所の提供は出来ると思います。
 大西市長の早急な決断を心から期待しています。


◇◇ 2022年3月10日(木) ◇◇

『第1回定例議会』

 2022年第1回定例議会で3月8日に、一般質問を行いました。
質問項目は下記の通りです。
 私は、ウクライナの平和と支援の気持ちを表すために、ウクライナ国旗の青と黄色を、 それと3月8日が「世界女性デー」は、イタリアではミモザデーと呼ばれていることから、 ミモザのドライフラワーをモチーフにしたブローチを胸に質問しました。
 これは同僚の吉村健治議員のお連れ合いが製作されたものです。

1.福祉
(1)里親制度~
 ・ 児童虐待の増加~
  1990年 → 1101件
  2020年 → 20万件超~186倍
  2016年 → 児童福祉法改正
       ~家庭的養育の確立
(2)本市の障害者雇用の方針
(3)生活援助型訪問サービス従事者
2.LGBT の子どもたちの保育と教育
3.学校施設のバリアフリー化
  ~EVの全校設置の方針について~
4.本市在住ミャンマー人支援
5.長溝団地の浸水のその後
6.アライグマ対策について




◇◇ 2022年3月7日(月) ◇◇

『電停のバリアフリー化』

 「ヒューマンネットワーク熊本」のバリアフリー担当、澤田新一さんから、嬉しい情報提供がありました。

『 昨年の9月から、バリアフリー化への改修工事が行われて来た動植物園電停が、2月下旬に完成します。 電停の形は、新水前寺駅前電停や市役所前電停と同じ形となっています。
これで、35ある電停のうち21ヶ所が車いすで使用可能となります』


◇◇ 2022年1月20日(木) ◇◇

『新型コロナ緊急対策』

 東京や熊本県など1都13県へ「まん延防止法適用措置」が1月21日から適用されます。
オミクロン株に変異した新型コロナの感染拡大はデルタ株と比べ物になりません。 手指の消毒やうがいの徹底で出来うる限りの防衛をしましょう。


※ 画像をクリックするとpdfファイルが開きます。


◇◇ 2022年1月16日(日) ◇◇

『ニ・三月議会開会』

 ニ・三月議会が2/26から開会しますが、私は3/8に一般質問を行います。
質問項目を熟慮中です。