《支援する行政》
兵庫県明石市が「コロナ条例」を制定しました。
とにかく、条例の内容が画期的です。新型コロナウイルスに感染した患者を、
行政は寄り添い支援する対象と、はっきり明記している点です。
一方、行政は、「適切な措置を講じなければならない」と規定。
市民より市行政側の責務を厳しく捉えた上で、生活、
経済も含めた市民への総合的な支援を全面に打ち出している点です。
私は、以前に二度、明石市の泉房雄市長にお会いしましたが、その時、泉市長は子ども支援について、
「子どもの問題は、子どもを核とした家庭の問題、
様々な支援をその家庭に徹底して行う」と力強く話されたことを鮮明に思い出しました。
徹底して、障害者問題でもシングルマザーの問題でも、
常に弱い立場に置かれる市民に寄り添い支援すること、それが行政の立場と言い切られたのです。
今回の「コロナ条例」にもその精神が貫かれています、さすが、泉市長!!
《明石市の「コロナ条例」を評価した熊日の記事》
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