ミャンマーの国軍軍事クーデターからやがて5ヶ月になります。
ミャンマーのヤンゴンから来日し、1年間に渡り「みなみYMCA」を中心に交流活動をされた
ヌーヌーさん(仮名)は現在も「みなみYMCA」と連絡を取っています。
先日、ヌーヌーさんのお父さんであるヌジャ総主事から現地の様子を伝える連絡があったそうです。
写真も添えられていたのですが、個人が特定されると生命の安全上の危険性があり、
「みなみYMCA」の木村館長と相談の上、文章だけを紹介します。
ミャンマーの人たちが1日も早くクーデター前の生活に戻る事を願わずにおられず、
多くの人に共有頂ければと思います。
木村館長:
「 みなさま、日頃よりミャンマーのためにお祈りいただきご支援に感謝申しあげます。
先日は、ミャンマー・ヤンゴン在住のヌーヌーさん(ノジャ総主事の娘さん)とオンラインミーティングで、
ミャンマー国内の状況を確認いたしました。 今回は、ノジャ総主事が、
モガウン・エイズ孤児院の様子を送ってくださいました」
ノジャ モガウンYMCA総主事:
『 現在は、国軍管理下の学校になってしまったこともあり、孤児院のメンバーは、学校には行かず、
「自学」「英語クラス」「職業訓練」等を行っているとのことです。
そのような中で、ボランティアスタッフ等も活躍いただいているとのことです。
YMCAはやはり、ボランティアリーダーシップあっての団体だと改めて私も学びます。
困難な状況が続きますが、私たちは離れていてもつながっています。
辛い社会情勢下にあっても、信仰とと共に歩んでいるモガウンYMCAのことをお憶えください。
今後とも関心を寄せていただき共にお祈りください』
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