ここ数年、同じ病院の健診センターで、今日は日帰り人間ドック。
この健診センター4階は健診の受付けフロアー。この4階にある多目的トイレをバリアフリーチェック。
私はこれまでバリアフリー活動で色々な施設をチェックし、車いすトイレは必ずチェックします。
この病院は人間ドックで1年に一度しか来ない。日常的に使うわけではないのだが、毎回(毎年)、
ここの車いすトイレを使うたびにガックリします。
車いすトイレのブースのスペースの形状は様々にある。ここの健診センターの様に長方形もあるし、
正方形、極端な場合、三角形もある。
しかし、私は長いこと、「あるだけでマル!」と言ってきた。車いすトイレが無ければどうしようもない。
下手をすれば、探しているうちに漏らしてしまうかも。
この健診センターの場合。ブースの形状は長方形。ブース便座の真ん前に洗面台。
この配置だと車いすユーザーは、真正面からは便座には乗り移れない。
車いすと便器を直角に付けないといけない。そして、身体を直角に向きを変える。
障害を持っていれば、誰でも同じだと思うが、出来るだけ少ない動きで用を済ませたい。
しかし、ここのトイレは使いにくいこと、この上なし。これだけのスペースがあるのに、
機器の配置次第で、良くも悪くもなるのです。ここのトイレは凄く残念な例。
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