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◇◇ 2021年8月27日(金) ◇◇

「熊本市の8月豪雨 その1」

 「かつてない8月の豪雨」
 浜線バイパスの東側に広がる長溝団地は、戸建ての住宅団地です。
団地になる前は広大な水田が広がっていたそうです。団地の中にはその昔、 田んぼを潤したと思われる用水路が通っています。
長溝団地の住民から、現地を見てほしいとの相談が入りました。
「8月7日の豪雨の時、用水路があふれ、一帯が海の様になり、玄関の靴は浮き、 一階の畳まで浸水の一歩手前だった」とのこと。


「私に連絡をされたMさん。(自宅門前)ここまで水が来ました」

「普段なら家からビニールの排水管で用水路に排水。 あの日は用水路の水はビニール管より上まで来たとのこと」



また、別の人は、30年間住んでいて、これほどの水位は初めて、と言いながら塀の壁を示しながら、 メジャーで測ると、道路面から55センチもありました。
農水課に尋ねると、他にも若葉地区、花園地区など6ヶ所、浸水被害があったとのこと。