昨日から、みんなの居場所「はぐくみ食堂」が始まりました。
コロナ禍の前から、シングル家庭などでは保護者が朝早く仕事に出かけるため、
朝食を食べずに登校する子どもたちがいます。
そんな子どもたちは、この時とばかり、給食のとき、お代わりしてたくさん食べるそうです。
育ち盛りの子どもたちですから、三食を規則正しく食べられることに越したことはありません。
しかし、大企業はともかく、地方の中小零細企業は、非正規職員が当たり前と言う雇用環境です。
いつ仕事がなくなるのか分からない状況で、朝早くから夜遅くまで、親も必死に働いています。
こうした状況に一石を投じる形で始まったのが「はぐくみ食堂」です。
水曜日と土曜日の夕方2時間だけですが、地域食堂として始まりました。
行政も今の子どもたちや親が置かれている立場は分かっているはずです。こうした民間の取り組みに、
しっかり対応した支援をして欲しいものです。
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