日本の里親問題に取り組んでいる私に、同じ社民党員で、
映画好きな野田邦治さんが1枚のチラシを持ってこられた。
日本でも、里親に委託されたら、里子が18歳になると、どんなに関係が良くても、
委託が解除される仕組みです。親からの虐待で子どもは心に傷を負います。
素晴らしい里親に出会うと、傷を負った子どもは、大人を信じられるようになるそうです。
でも、その後に迎える別離(わかれ)の時。
もちろん、「特別養子縁組」という本当の親子関係になることも出来ますが、
里子全員がなれるわけではありません。やはり、児童虐待は、
子どもの人生に幾つもの試練を与えてしまうのです。
私は、そのとき、自分にできる事を精一杯やるしかないのかな、と思っています。
「1640日の家族」が「デンキカン」で上映される時には、ぜひ鑑賞したいと思います。
野田さん、ありがとうございます!!
*仏映画、里親と“息子”の幸せな日々に、突然訪れた“家族”のタイムリミット
*彼らが選んだ未来とは-。フランスを涙で包んだ実話に基づく感動作
*第36回ナミュール国際映画祭 俳優賞 受賞
*第14回アングレーム・フランス語圏映画祭 女優賞 審査員賞 受賞
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