筑波大学の研究者のOさんは障害当事者議員の活動の研究者です。
そのOさんから全国の障害当事者の議員は46名、との情報提供がありました。
調査したのは「 早稲田大学マニュフェスト研究所 」との事でした。
「早稲田大学マニュフェスト研究所」が2019年に調査した結果では、45自治体に46人の障害者議員
(車椅子利用者or視覚障害者)がいるとの調査結果だそうです。
議会改革調査部会
毎年実施している全地方議会を対象にした「議会改革度調査」や、議会改革の支援
「障害者の政治参加と自立をすすめるネットワーク」は、
これまで全国の障害当事者議員を30数名と把握していましたが、
私たちが把握していた人数より10数名多かったのです。
しかし、この調査が行われたのは4年前の2019年ですから、
この人数も現在では正確ではないことになります。
この46名の中には5人の国会議員も含まれています。
実は、私も以前全国に何人の当事者議員がいるのかを調べようとした事があります。
正確を期すために議会事務局に直接尋ねようと思い、電話で連絡をしてみたのですが、
2~3の自治体議会事務局から「障害当事者議員が居るか、居ないを含め、
個人情報に関係するので答えられない」と言う回答があり、直接のアプローチを諦めました。
そうした事から、これまで人づての情報で確認とれた場合に連絡をとっていました。
そういった経緯から、正確には「人数不明」状態でいました。
しかも、4年ごとに選挙で改選され、必ずしも統一地方選挙だけに限らない事から、
正確な人数は分からないと思っていました。
「早稲田マニュフェスト研究所」に感謝です。どんな方法で調査したかも含め、
一度訪問して今後も調査結果に関して意見交換をしようと思います。
追伸、7月25日の豊田市大会の総会で、傳田ひろみさん(前 さいたま市議会議員)から、
私が新代表に選出されました。
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