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◇◇ 2023年 8月29日(火) ◇◇

「TSMCの排水」

 来年、菊陽町で操業を始めるTSMCは、1日1万2千トンの地下水を汲み上げるとの情報が伝わり、 世界的にも有数の水の都と言われている熊本の地下水に影響はないのか。
多くの人が気にかけています。
地下水の汲み上げ量、1万2千トンは熊本市を含む11市町村で構成する熊本地域で使用する水量、 1億6千万トンに対して、地下水が枯渇するほどではないことが分かりました。

しかし、問題は排水の水質問題です。工場は菊陽町に建設されますが、 水質汚濁防止法などの水質基準をクリアすれば、排水された水は、熊本市内を流れる井芹川に排水されます。
事前に水質に問題がないのか、私たちはしっかり確認しておく必要があります。

そんな折、鎌田県議から、8/30(水)に北部浄化センターで県から説明を受けるので、一緒にどうか、 との案内がありました。

私はこれまで、現地の様子を2度見に行きましたが、外から整地する驚くほどの重機の台数に驚き、 建物が建設される様子を見るだけでした。

県から説明を聞くのは初めてです。
本来なら、多くの県民に説明する機会を県は多く設けるべきでした。
やっとその機会が来ました。
明日はしっかり説明を聞いてきます。そして皆さんに報告します。