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2017年10月31日(火)
福岡市のSSW(スクールソーシャルワーカー)の取り組みについて、
岩田智子県議とともに視察。
視察先 : 福岡市教育委員会 教育相談課
視察項目 : 福岡市のSSW(スクールソーシャルワーカー)の取り組み
・教育と福祉の両面から支援を行うSSWを拠点となる小学校に22 名を配置し、
その中学校区の支援を行うとともに、配置校以外の学校の相談対応のため、
教育相談課にも3名を配置
・予算額 : 9950万円余(平成28年度)
福岡市のSSW体制
・ 小学校に配置 → 22 名
・ 教育相談課に配置 → 3名
・ コーディネーター → 3名
・相談件数 → 1211 件
教育相談課に配置の3名は、未配置校から要請を受けたのち派遣する仕組み。
経 緯 : 2008年から12名のSSW派遣事業を開始したが、民生児童委員など、地域からSSW充実の声が高まり、 平成26年度から一挙24名に倍増し、拠点配置と派遣の併用制度として取り組み、現在、SSW 25名、コーディネーター3名で取り組んでいる。
熊本市のSSW体制
SSW 〜 9名
・ 派遣型
・ 各区担当 → 1名×5区
相談件数〜約682件(10月末)
1人当たり 〜 85件
・ 熊本市の場合、学校から相談申請があると、教育センターが内容を判断して派遣するため、タイムラグが生じる。 ⇒ 学校配置型の方が、児童生徒の問題の様子がしっかり把握出来る。学校現場と連携しやすい。
・ 1人が担当する相談件数が多すぎるため十分なソーシャルワークが出来ない。
・ SSWの持ち時間 ⇒ 週25時間 〜 足りない。