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2020年 10月 6日(火)
「斐助産院 訪問」
『 熊本県内初の、分娩できる助産院!』
爽やかな秋風が吹く晴天のこの日、ここ江津湖の近く広木町にある「斐 助産院」を訪ね、
小野田由紀さん(助産師)にお話を聞きました。
まず、斐は、“ あや ” と読みます。
1999年に斐 助産院を開業した小野田由紀さんは、2008年12月に現在地(広木町)に移転、 有床(1床)の助産院として新たにスタートされました。
「熊本県内に分娩できる助産院がないことが、 助産婦として妊婦さんたちにとても申し訳ない気持ち」だったそうです。
そのため、“ 家を建てるときは、一部屋でもいいから分娩できる部屋を、絶対作ろう ” と思っていたそうです。
『産みにくるところ』
うちは、産婦人科の病院と違い、産みにくるところ、という感じ、 と小野田さんは言います。
『4年半ぶり』
“ おかげで、4年半ぶりにここ(斐助産院)で赤ちゃんが産まれました ”
とにこやかに話す小野田さん。
熊本地震以後、受け入れを控えていたのだそうです。
『コロナ禍のお産状況』
ではその間は? と尋ねると、“ 自宅出産をサポート” していたそうです。
さらに、“ コロナ禍では逆に自宅出産が増えている ” とのこと。
やはり、病院でのコロナ感染を恐れてとのことです。